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『ミュンヘン』 (DVDレビュー1)
評価:
エリック・バナ,スティーブン・スピルバーグ,ダニエル・クレイグ,キアラン・ハインズ,マチュー・カソヴィッツ,ハンス・ジシュラー,ジェフリー・ラッシュ,トニー・クシュナー,エリック・ロス
角川エンタテインメント
¥ 3,100
(2006-08-18)
今年の元旦、私はプライベートな面でこんな目標(抱負)を立てた。
1.DVD(映画)を1年間で最低50本鑑賞する。
2.一般書を1年間で最低100冊読む。

ストレングスコーチという専門職と言えども、専門知識に偏るのではなく、教養を身につけることは欠かせない。
そのことが、人間の器を広げ、“人”を相手にしてトレーニング指導をするという仕事そのものに生きてくるもではないだろうか。
そんな信念から上記の二つを実践している。

DVDは、今日までで36本鑑賞してきた。
今回から、その中で面白いと感じたDVDのレビューをアップしていきたいと思う。
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『ミュンヘン』
S.スピルバーグ監督作品。

1972年のミュンヘンオリンピック事件後のイスラエル政府による報復劇を描いた、事実を基にした物語。
ミュンヘンオリンピック事件とは、ミュンヘンオリンピック開催中にパレスチナの過激派組織「Black September」のテロリスト8名が、選手村を襲撃し、イスラエル選手団11名を殺害した事件。
これに対して、イスラエル政府が激怒し報復行為に出る。
映画は、そんなシーンからスタートする。

報復行為の標的は、テロの首謀者とされる11名のパレスチナ人。
その11名を暗殺するという任務を託されるのは、本作品の主人公アバナーを中心とした陰のチーム。
彼らは、国家により戸籍上の存在を消される。
そして、金銭面をはじめ暗殺のための全ての支援を受けながら、作戦を遂行していく。
計画通りに事は進み、次々と暗殺していく。
アバナーは、最初のうちは人を殺すことに抵抗を感じるのだが、次々と暗殺していくにつれ、その感覚は薄れていき、暗殺者として任務をひたすら全うしていく。
しかし、任務の合間に休暇が認められ、家族の元(愛妻と生まれたばかりの娘)に帰ったところから、アバナーに異変が生じる。。。

一般人としての平凡な生活から暗殺者となったアバナー。
ミュンヘン事件の裏側で起こる、アバナーの暗殺者としての苦悩を描いた作品
それと同時に、イスラエル・パレスチナのテロを批判的に描いた作品でもある。

印象的だったのは、家族の元に戻り(つまり、一般の生活に戻り)、妻や子供を抱く際に、暗殺の情景を思い出してしまう場面である。
人を殺したその手で、家族を抱くことに抵抗を感じてしまう。
任務完遂までの暗殺者ではあるが、人を殺すという非日常の行為が一般生活への復帰を難しくし、苦悩へと追いやるのである。

スピルバーグ監督は、テロの悲劇そのものを扱ったが、私は暗殺者個人の苦悩の面から物語を追った。
非常に面白い作品だった。
author:鬼頭祐介, category:DVDレビュー, 00:07
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